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たけおリポート

文部科学副大臣就任

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衆議院議員 河村建夫
 

 



文部科学副大臣就任。
 
教育改革の実現へ、決意も新たに挑む。
苦境を乗り越え、世界に誇れる日本へ。 衆議院議員河村建夫 年頭の所感
 
一刻もはやい不況脱出を
衆議院議員 河村建夫 皆様お元気で新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
 日本は、これまで経験したことのないデフレ不況のさなかにあります。この暗いトンネルを一日も早く抜け出すために、政策を総動員して、「雲外蒼天」を目指さなければなりません。銀行が抱えている不良債権の処理を急ぎ、金融が正常に機能し、企業活動に安心感をもたらし、民間活力の再興を図ることが急務です。それまで、政府系金融は、国民金融公庫や中小公庫、あるいは商工中金、さらに信用保証協会などは、しっかりと中小企業を支えて行かねばなりません。何といっても、このデフレ不況脱出の為には、個人の消費拡大が欠かせません。一兆八千億円の先行減税の断行が個人消費の伸びを促進してくれればと思います。また「構造改革なくして景気回復なし」がスローガンの小泉内閣の大方針ですが、現下の経済状況に対応して、補正予算が編成され、国債発行三〇兆円枠も、税収不足もあって、思い切って取り払い、必要緊急性の高い公共事業や福祉、教育、科学技術振興には十分配慮された新年度予算も編成されました。この上は、この通常国会で一日も早く、予算案の成立を図り、速やかに不況対策を実施しなければなりません。
 
試される日本の外交力
 昨年も内憂外患、激動の一年でもありました。特に、北朝鮮の拉致問題には、二十四年ぶりに大きな動きがありました。拉致問題の早期解決はもとより、また核開発を断念させるべく、この国とどの様に向き合うかが問題です。正月早々森前首相と訪韓し、盧武鉉次期大統領に会い、日韓米が結束して、この問題に立ち向かうことの意義を確認しました。イラク問題も、今年は本格的な動きがありそうです。この際、国連の大スポンサーである日本の外交力が試されます。当面する内外の重要課題に対し、閉塞感や未来への不透明感が漂い、確たる処方箋がないことに国民の苛立ちの大きいことを、政治が真正面から受け止めて、その責任を果たしていかねばと考えています。
 
次代を担う人材の育成を
田中耕一氏と 経済沈下のためか、日本人は自信喪失気味と云われ、一人当たりのGDP国際比が二位から五位に下がったとはいえ、日本はその規模において、今でも世界の経済大国であり、一度に二人のノーベル賞受賞者を出す基盤になっている勤勉で知識に富む一億余の人的資本があることを忘れてはなりません。このような時こそ、脚下照顧、足元をしっかりと見つめ直し、どこに手当をすれば良いかを考えるべきです。小泉総理は、就任時に、米百俵の精神を説かれました。構造改革から生じる痛みに対して我慢を求める話になってしまいましたが、真の意味は、米百俵を人材育成に使おうという教育投資の話であったはずです。「小泉改革の起承転結の結は教育改革ですよ」と、昨年の暮れ私は直接総理に申し上げました。昨年十月、私が教育基本法の改正を特命として再度就任したのもここにあると心得ています。
 
教育こそ国の根幹
日中韓童話交流 今日、教育の現場やその周辺で色々と指摘される不祥事が、高潔さを誇ったはずの日本社会の道徳・倫理観や規範意識の欠如に起因していないか?豊かさの中で失ったものの大きさに早く気付かなければなりません。教育が「国家百年の大計」と云われ、今、世界先進各国が、国家戦略として、国造りの基本を教育に置き、教育改革にスポットを当てています。昨年十一月、文科省中央教育審議会に於いて、「新たな時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」の中間報告が取りまとめられました。私も副大臣就任後、何度か審議会に出席し、委員各位の活発な議論を経て、”国家、社会の形成に主体的に参画する”「公共」の精神や日本人としてのアイデンティティ(日本の伝統文化を尊重し、国を愛する心等)とともに、国際化時代の国際性の涵養などが、あらたに基本法の理念につけ加えられ、さらに理念の肉付けとしての、教育振興基本計画を策定することが提言されています。全国五カ所で開催された中教審公聴会のうち、三会場に出席しましたが、最終答申に向けて、国民の幅広いご意見を伺いながら、議論を深めていかねばなりません。最終答申が今年度内に得られたら、新しい教育基本法案を作成し、今国会に提出し、成立を期したいと考えています。文科省は他に「国立大学法人化法案」も抱えており、これまで以上に責任重大な国会となりそうです。大いに頑張って参ります。本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

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