衆議院議員 山口第3区 河村たけおオフィシャルサイト
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たけおリポート

河村たけおの耳袋


今回の河村建夫の耳袋は…
T's PARKからのQUESTION(問い) T's PARKからのQUESTION(問い)
道路特定財源の暫定税率を復活させる税制改正法案が4月30日、衆院本会議で与党の賛成多数により再可決されました。
これを受けてガソリンはご承知の通り再値上げされています。
政府は税収不足を最小限に抑えるために、苦渋の選択をしたといえますが、あなたはこの再議決についてどうお考えですか。
河村たけおの答弁は下の方にあります。お急ぎの方はこちらをクリック!
国民の皆さんからのOBJECTION!
河村建夫の耳袋とは…
河村建夫の耳袋とは…

河村建夫の耳袋とは…

異議ありNo1 徳久常子[61才]
薬剤師/宇部市
賛成。08年度執行中の整備事業は完成しないと既に投入したお金が無駄になると同時に国民に交通の不便を強います。09年度以降の一般財源化では、道路にかこつけての不正使用は許さない事は言うまでもありませんが、必要道路とその緊急性を決定する厳密な指標を作って、受益と負担の構図を国民に示すべきです。一般化した約3兆円の道路財源は現在の道路以外に使用されている2,000億円を1兆円位道路以外に使用すべきだと思います。
異議ありNo2 神力政雄[64才]
会社員/宇部市
あのガソリンスタンドの騒乱状態をTVで報じられるのを見て、法の施行があんなに性急に実施できることに驚きました。普段、国のやることは遅々と感じられるのに…。暫定税率復活後の燃料の更なる高騰は、今の国政による中長期の計画性の無さを露見したようで、政治に疎い私でも今後に不安を感じます。09年度より一般財源化にするという福田総理の発言がありましたが、一般会計と違い解りにくいので、より明瞭な財源とし、国主導でなく地方分権の立場で、医療・福祉・教育に幅広く使えるよう、用途が納得できるようにして欲しいと思います。
異議ありNo3 伊東由紀子[27才]
会社員/宇部市勤務
地方に暮らしていると、どうしても日常生活に車は不可欠です。そんな中、昨今の原油高、それに暫定税率復活で高いガソリン価格は私たちの生活を直撃しています。それでも、暫定税率廃止となると地方自治体の財政が打撃を受けると聞いていますので、今回の暫定税率復活には賛成せざるを得ません。車は環境負荷の高い乗り物です。この車を使用する者が負荷に対する代償を払うという考えの上に立ち、地球環境対策に使われればと願っています。また、今後道路特定財源が一般財源化されるそうですが、どう使われるかは不安です。
異議ありNo4 那須 翔[26才]
会社員/東京都
「税制」の不安定さだけを最小限に抑えるのではなく、併せて国民の「税」への不安や負担も最小限に抑えていただきたかった。私達はわずか一ヶ月の間でガソリン代25円安と25円高のいずれも経験をし、「税」に対する不安や不信感を大いに抱いてしまっている。せめて今後は、この25円の実際の使い道を明瞭化(道路特定財源なのか一般財源化するのかといったことではなく、実際に何にいくら使用したのか)するなど、私達が安心して暮らせる(税を支払える)国づくりを目指していただきたい。
異議ありNo5 八橋志暢 [34才]
会社員/山陽小野田市
道路特定財源の再可決は、国や地方自治体の予算執行を考えると止むを得ないと思います。このたび首相が、一般財源化を表明されたことで、今後、法案が成立されることと思いますが、この財源を地方自治体がどう活用されるか大きな関心事であります。しかしながら、福祉、教育、医療等に広く活用されるのであれば、特例法を廃止し、抜本的な税制改革の中で、受益者負担の問題を的確に回答いただきたいものです。
異議ありNo6 吉田博昭[44才]
会社員/山陽小野田市
一消費者としてはガソリンの価格はもちろん安い方が良いですが、これに代わる具体的かつ現実的な案がない以上、仕方がないと思います。特に地方の道路整備はまだ十分とはいえません。重要なのはその使い道ではないでしょうか。仕事がら車で動くことが多いのですが、「こんな立派な道路が本当に必要?」と思う所もいくつかあります。そのあたりをじっくり吟味して、国民が納得いくような使い方をして欲しいと思います。
異議ありNo7 伊藤紀子[70才]
無 職/山陽小野田市
高度な文明社会となり、生存権も憲法で保障されて、住み良い時代になったと思っていましたが、誰もが生まれて来て良かった、生きて来て良かったと言える世の中だろうかと疑問を抱く昨今です。人間社会の絆・連帯感・規範が薄れていくのは、恵まれた時代のツケでしょうか。私達は、国の責務を追求する為にも義務を怠ってはなりません。そして、何よりも環境問題だけは、先送りしてはなりません。全世界で自然破壊の対策を急ぐべきです。
異議ありNo8 松浪里子 [30才]
主 婦/大阪府
道路特定財源の一般財源化とこの度の暫定税率を10年維持する法律の再議決には矛盾を感じます。暫定税率は地方財源にまわることは理解できても、なぜガソリンの値段にその税が充てられる必要があるのでしょうか?政府・与党の説明は不十分だと思います。税制全体の議論にもっと国民は関心をもっていますよ。
異議ありNo9 村上哲也[56才]
介護事業/美祢市
道路財源の復活は、財源確保のために止む無く仕方ないと思う。しかし、数十年もの間「暫定」と言うのは政治の怠慢。もっと早く一般財源化しておくべきであった。ここ1〜2年で急に廃止と言うのも無理なので2〜3年の暫定期間を設け、その後一般財源化すべき。併せて、官庁の無駄遣いを無くすということを、自民党は言葉だけでなく具体的に公表し、処分を含めた改革を国民に公約しなければ民主党の後手に回る。
異議ありNo10 藤村忠正 [60才]
会社役員/美祢市
いつも耳袋を見ています。色々な人達がいろんな話をされています。いつも楽しく読ませてもらっています。さて暫定税率の事ですが、税を決め行政が動くこと、即ち税そのものが政治であると考えます。国を考え、国民の生活の安定の為ならいたしかたない事と思います。ガソリンは再値上げされましたが、資源のない日本です。今私達はもう一度原点に立戻り、国を又、自分自身を見直す時かも知れません。焦らず・慌てず・ゆっくりと。
異議ありNo11 山田和男[50才]
農 業/萩 市
4月30日に暫定税率が復活した。中山間に住んでいる私たちの唯一の交通手段は、自家用車である。最低でも一家に2台は、自家用車を所有しており、25.1円のガソリン税上乗せ分復活は、大変である。道路整備やその財源確保の必要性は、十分認識しているが、いったん値下げされたガソリン代を再び上げるのだから、政府は国民に解りやすく、国民が納得できるように説明責任を果たすべきである。政治にもっと説得力が必要なのでは。
異議ありNo12 金澤千晶[42才]
主 婦/阿東町
山口は一家庭あたりのガソリン消費量が最も高い県の一つだと耳にしました。実際、日々の生活と車は切り離して考えられません。買い物、通院、子どもの学校にさえ車なしでは行けません。そんな中での今回の騒動には、振り回された感が否めません。暫定がなぜ10年単位?なぜ25円?主婦にとってわからないことばかりですが、原油高の今、数年前に比べ万単位で月々支出が増えるガソリン代。家計を守る私達が切り詰め節約するように、政府も今何が本当に必要なのかを見極め、適切な税の使い方を示して欲しいと切に願っています。
河村建夫の答弁
河村建夫の答弁

今回皆様からいただきましたご意見では、多くの皆様に、暫定税率復活にご理解をいただいき深く感謝申し上げます。
さて、ガソリンの暫定税率を維持する租税特別措置法案など3月末に期限が切れる税制関連の日切れ法案については、地方自治体が維持を前提に予算を編成し終えていることもあり、修正はするにしても成立させることは至上命題でした。
阿東町の金澤さん、萩市の山田さんのご意見にありますように、大都市と違って、地方では交通の手段が圧倒的に不足しており、車は不可欠で、ガソリン価格は生活と密接な関係にあります。東京都の那須さん、大阪府の松浪さんもこの税の適切な使い方に対して疑問を呈しておられますが、道路特定財源はガソリン税など国税、地方税合わせて6種類あり、平成8年度は5兆4千億円にのぼります。このうちの2兆6千億円が暫定税率による上乗せ分です。この暫定税率を廃止すれば、ガソリンの小売価格は確かに1リットル当たり25円安くなる勘定ですが、必要な道路建設の中断を余儀なくさせられるばかりか、台風や地震によって道路が決壊しても修復すらできなくなってしまうのです。地域住民の生活に責任を持つ全国知事会が暫定税率廃止に猛反対したのは当然のことです。
宇部市の徳久さん、山陽小野田市の吉田さんからのご意見に、必要な道路か、緊急性を要する道路かの判断指標をつくり、国民が納得のいくような使い方を求めるとありますが、まさにその通りだと思います。今後、検討を重ね、これからのビジョンをしっかり示していきたいと思います。
民主党は、国民の耳に入りやすいガソリン値下げを旗印に衆院解散・総選挙に持ち込みたい考えですが、1月末の衆参両院議長による「年度内に一定の結論を得る」というあっせんをいったんは受け入れながらも無視し、参院で全く審議に応じませんでした。このため、予算の執行に一ヶ月の空白が生じましたが、憲法の規定によって暫定税率維持を含む租税特別措置法案を再可決したのは、自民党が責任ある政権与党として当然なことだと思っています。民主党は与党が5月13日に再可決するとしている道路整備費財源特例法改正案について、福田首相が来年度から道路特定財源を生活者財源として一般財源化する、といっているのは方針と矛盾すると主張していますが、それは間違いです。改正案は今年度の歳入を規定するもので、一般財源化は来年度からのことだからです。宇部市の神力さん、山陽小野田市の八橋さんから一般財源化を表明されたのなら、福祉・教育・医療に広く活用して欲しいとのご意見をいただきました。このことは自民党でも話し合いを重ね、検討していきたい重要な課題と考えています。
また、宇部市勤務の伊東さん、山陽小野田市の伊藤さんから、地球環境対策に使用すべきとのご意見がありました。国際的にには、ガソリンに対しほとんどの主要国は日本より重く課税しています。地球温暖化問題を進める取組みの中、燃料効率の向上など、日本が世界に誇る環境・エネルギー技術に更に磨きを掛けることが、7月に環境をテーマとした洞爺湖サミットの議長国を務める環境立国・日本としての目指すべき方向だと考えます。
さて、美祢市の村上さんから、自民党は官庁の無駄遣いを無くすということを具体的に公表し、処分を含めた改革を示すべきという厳しいお言葉を頂戴いたしました。今後、新たな中期計画の策定や一般財源化の検討を進める中で、道路関連公益法人や道路整備特別会計関連支出の徹底的な無駄の排除に取り組んでまいります。 最後に、美祢市の藤村さん、いつも耳袋をごらんいただき有り難うございます。税を決め行政が動くこと、即ち税そのものが政治であるというご意見。良い法案を作ることが政治家としての使命であると、改めて肝に銘じます。資源のない国日本の歩むべき姿、これからが更に大切な一歩です。




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