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たけおリポート

河村たけおの耳袋


今回の河村建夫の耳袋は…

写真の建物は、5月に開所した「美祢社会復帰促進センター」(我が国初のPFI手法による官民協働の刑務所)

T's PARKからのQUESTION(問い) T's PARKからのQUESTION(問い)
 7月の参議院選挙では自民党は国民の皆様の厳しい審判を受ける結果となり、参議院での第一党の座は崩れました。自民党ではこの結果を真摯に受け止め、反省すべき点は反省し、こうした状況において政治の空白をつくらないという考えのもと、引き続き安倍首相続投となりました。
今後、自民党では内閣改造・党役員の一新をすすめ、党として再出発をはかる覚悟ですが、皆様に今一度「物申す!自民党」ということで、私たち自民党への厳しいお言葉をお聞かせいただきたいと思います。どのようなことが自民党政治への不信を招いたのか、何が説明不足だったのか、参議院選挙の総括として、皆様のお気持ち、ご意見をお聞かせ下さい。
河村たけおの答弁は下の方にあります。お急ぎの方はこちらをクリック!
国民の皆さんからのOBJECTION!
河村建夫の耳袋とは…
河村建夫の耳袋とは…

河村建夫の耳袋とは…

異議ありNo1 深川達夫 [57才]
自営業/美祢市
予想はしていたものの、余りの大敗に言葉なし!…。私如きが何故予想できたか、勿論、年金問題、大臣の発言問題、代議士の使途不明金問題、衆議院でのゴリ押し採決など日頃から凄く不満に思っていたからだ。これらの問題に誰一人責任を取ろうとする者がいない。国民は今かつて無い程怒っている。すべてを明確にし何をどのようにして、どう変えるのかを、しっかり説明すべきだ。責任も明らかにし、クビにすべき者はクビにし、悪の習慣を一掃すべきだ。そうでなければ国民は納得しない。『美しい日本』もできない。
異議ありNo2 石川若菜[29才]
主 婦/萩 市
2児の母です。改善すべき問題点は家庭科教育の中にあります。一例として合成洗剤とアルミ鍋が今だに使用されている点です。育ち盛りの子供達が学ぶ場所で使用するものではないといわれています。どれだけ人体に有害な物か、環境問題、食育教育にたずさわる人間には、これらを改善し安全な物を教えていく義務があります。子供達の将来の為に、身近な問題点の改善を迅速にお願い致します。
異議ありNo3 伊藤好男[80才]
農業/阿東町
参院選の惨敗は年金問題が原因のようだが、かつての組織内部の怠慢が問題なのに現内閣に責任が問われるのは政治責任者として仕方ないが、折角体制を整えられた事なので復旧の早い事を願うのみ。河村先生が前文科相として立案された教育基本法の改正が成立した事は喜ばしい法律で、人をしめ付けるより人の心を正すこと、『父母に孝兄弟に友朋友相信じ徳を以って人に接する教育』が大切なのである。個人情報保護法は一部行き過ぎだとさえ感じる。
異議ありNo4 吉山勇樹[26才]
会社役員/東京都
この度の参議院選挙で自民党に一番欠けていた視点は、やはり「生活感覚」ではないでしょうか?通常であれば、株価や景気がこれほど回復基調にあるなかで、与党は有利なはずですが、それが選挙には反映されませんでした。なぜなら、やはり生活者である有権者の多くが現政権に対して生活感覚の欠如を敏感に感じ取って、それが投票活動に反映された結果だと思います。都市と地方の格差が叫ばれていますが、それ以前に政治家が有権者の声にいかに耳を傾け、それを実感として日常生活に反映せているか、その説明責任が政治家には求められると思います。
異議ありNo5 藤田剛二 [47才]
会社役員/山陽小野田市
老舗の大企業でも倒産の憂き目にあい、繰り返される企業の不祥事に、トップの危機感のない一言が傷口を更に広げ、企業の信用を失墜させるニュースを国民全員が見ています。規模や歴史が安定を支えるのではなく、お客さまの視点に立った言動が唯一存続の鍵となります。そういう厳しく、努力したものがより報われる仕組みを作った自民党が、国民のために自らそのルールに従って、責任政党として政策実行されることを望みます。
異議ありNo6 石田武司[35才]
自営業/山陽小野田市
私たちの将来は不安材料ばかりです。今一番問題なのは年金問題ですね。年金受給される歳が延長されるだとか、納得できる金額を受給してもらえないだとか。他にも年金問題に関しては、問題が山積みの状態です。しかし政府の対応策は具体的にハッキリと明確な答えを聞くことはいまだにできません。国ばかりに責任を押しつける気はありませんが「国はこうします」「国民の皆様にはこうしてください」と明確な意志と方向性を出して下さい。
異議ありNo7 柳井良江[51才]
主 婦/美東町
敗北の要因は第一に自民党員一人一人が「自民党」という大樹に甘んじて危機感のなさ、そして首相の年金改革に大いに期待していたはずが社会保険庁のずさんな仕事ぶり、また次から次へと大臣の発言能力のふがいなさ空回りの連続に誰も信用できなくなるのは当然。私の住む山里では今若者達が一生懸命地域活性化に取り組んでいる。農業後継者もいればUターン家族も増えてきた。また三、四世代の家族で頑張る子育て奮闘中の若いお母さんもいる。小さな地域の住民の声もしっかり耳を傾けていただける自民党員が一人でも多くおられることを願う。
異議ありNo8 中島靖子 [68才]
自営業/秋芳町
私は自民党オンリーとして今日迄自民党を愛してきた女性の一人です。今回の選挙結果には言葉もありません。今、自民党は何が原因かをしっかりと考え、また反省すべき点は反省すべきだと思います。船に例えると船長は進路をしっかりと定め舵取りを誤らず、また乗組員も改革の時代、若返りも必要ですが歴史と伝統の自民党は経験豊富なベテランの方も含み適材適所の人事にて航海し国民が安心して支援出来るよう切にお願いします。「ピンチはチャンス頑張れ自民党!」とエールを送りペンを置きます。
異議ありNo9 利重鋼太郎[65才]
無 職/宇部市
これまでは、まちがいなく自民党支持を続けてきた私ですが、今回は最後までどうしようかと迷い心が揺らぎました。しかし、最後には思いとどまり、民主党にはいれませんでした。年金問題・閣僚の不祥事や失言など、寸前の出来事が原因といわれていますが、地方の中山間地域で生活する私にとっては、近年の構造改革路線が「地方切り捨て」となり、中央と地方の格差を増長し、暮らしにくくなったことが不満でなりません。市町村合併による改革の痛みも重なり、その怒りが一挙に爆発したのでは…。
異議ありNo10 坂田美代子 [71才]
会社員/宇部市
「温故知新」、故田中龍夫代議士から私達の地区にいただいた掛け軸です。この度の参院選の退廃は見事です。自民党王国の地方県も次々と民主党にやられました。党員の高年齢層の多さと、反対に若い世代のへの魅力的な政策や誠実的な態度の無さ、目先の利益やへつらいの多さ。生きていく上で、大切な権利と義務を人の心に呼び起こしていく大切さを示して欲しい。我が県を守る責任政党としての誇りと自信を持って誠実でおごりを持たず、しっかりと実行して下さい。
異議ありNo11 栗原和実[37才]
会社役員/宇部市
今回の参議院選挙において自民党が歴史的敗退した原因は、年金問題、大臣の失言、事務処理問題等多くあると言われていますが、私が思うに選挙は候補者と地元の方々の繋がり、信頼関係にもひとつの要因があるのではないでしょうか。国政は忙しいでしょうが、やはり地元の方々との交流や意見交換を多く行うことで信頼関係ができて、「この人だから国政を任せられる」と言ってもらえる信頼関係を築くべきではないでしょうか。
異議ありNo12 米田孝代[54才]
主 婦/山陽小野田市
今回の参議院選挙の敗因の一つは年金記録問題や閣僚の失言、事務所費問題において、当事者は勿論のこと安倍首相の対処の仕方が政治不信を招いた事にあるのではないでしょうか。秋には新しい人事が決まるようですが、同じ失敗をしないようによく考えていただきたいものです。与野党の論戦は大いに結構ですが、国会の空転だけは避けていただきたいと思います。今の自民党に期待することは、国民の生活向上につながる改革を進めていただきたい事です。
河村建夫の答弁
河村建夫の答弁

この度の参議院選挙の結果を受け、自民党では皆様からの信頼回復に努めるため、安倍改造内閣が本格的に始動しました。今回「自民党に物申す」ということで、貴重なご意見を頂戴し、改めて責任政党としての責任の重さを痛感しております。阿東町の伊藤さん、美祢市の深川さん、山陽小野田市の藤田さん、宇部市の坂田さんから、政治責任、または責任政党としての自民党の在り方に対し、おごりを持たず、緊急に体制を立て直し、責任政党として政策実行を望むとのご意見をいただきました。私もメンバーの一員である自民党の参院選総括委員会では敗因を「年金記録不備、政治とカネ問題、閣僚不祥事」の逆風3点セットと分析しました。また、山陽小野田市の米田さんからもご意見頂いただいておりますが、それらの対処方法が、危機管理能力に欠け、指導力不足という疑問を首相や内閣に対して国民が呈したことも敗因として指摘されています。

安倍首相は、今回の内閣改造で各派のベテランを要職に起用し、「新しい内閣は実際に、着実に美しい国造りに向けて改革を実行していく改革実行内閣」と宣言され、政権の求心力を回復させる考えです。秋芳町の中島さんが「適材適所の人事を」とおっしゃっていましたが、この度の改造内閣は重厚な布陣で挙党態勢の構築を目指し、必ずや責任政党として国民の皆様の信頼回復に繋がると信じています。

また、改選一人区で6勝23敗という結果から見られるように、もう一つの敗因は地方を中心とした支持基盤の構造的な弱体化であるとされました。まさに美東町の柳井さん、宇部市の栗原さん、利重さんからもご指摘いただいたご意見と重なります。「平成の大合併」による市町村合併により、財政は健全化したのか、住民サービスは良くなったのか。また地方と都市の格差是正に対する取組みをどう対処するか、中小企業対策、地域再生などその具体策を早急に示さなければいけません。中でも、地域間・地方自治体間の税収の差により、財政力に格差があることを踏まえ、その配分方法の見直しをはかり地方の税財源を一体的に検討していきます。

さて、山陽小野田市の石田さんから、国の年金問題に対する明確な意志と方向性を示して欲しいとのご意見をいただきました。社会保険庁は廃止、解体し、6分割します。これにより、公的年金についての責任は国が担いつつ、運営実務は非公務員型の新法人(日本年金機構)が行い、すべての被保険者に対して「ねんきん定期便」を送付します。また、全国民が本来受け取ることができる年金を全額間違いなく受け取れるようにするため、5年の時効を超えた場合でも受給可能とし、年金の確実な給付を行います。

次に萩市の石川さんからいただいた子供達への教育現場での食の安全の問題。自民党が中心になってまとめた食育基本法では、食育を「知育」「体育」「徳育」という三つの教育の基礎と位置付け、食に関する知識と、選択する力を身につけ、健全な食生活を実践することができる人間を育てると規定しました。こうした基本理念を踏まえ、国民の心身の健康の増進と豊かな人間性の形成や食に関する感謝の念と理解、子どもの食育における保護者、教育関係者の役割など、家庭、学校、保育所、地域などの役割を明記しています。ご指摘のあった項目につきましては、早急に調べたいと思います。法律をつくった後、それが国民生活に反映されているかチェックするのも国会議員の責務です。食育は、一人ひとりが健康を守り、健全で豊かな食生活を送る力を育てることにほかならず、関心を持って見守っていただけることに感謝申し上げます。

最後に東京都の吉山さんからいただいた有権者と現政権との「生活感覚のズレ」。これは、「美しい国」や「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げた首相の政策が、有権者の意識とかけ離れ、「優先順位が国民の意識とずれていなかったか検証が必要」と指摘した参院選総括委員会とも共通しています。やはり、信頼の回復や、新たなる支持層の獲得を考えると、「国民の目線」を意識した政権運営が望まれることは確かです。

さて、私はこの度「自民党広報本部長」という役職を任命いたしました。まさに、「党再生には地域活性化策の提示や、広報戦略の強化などが必要」とした参院選総括委員会の総括を受けると、責務の重大さを痛感しております。「ピンチはチャンス。頑張れ自民党」といただいた期待に添えるよう、全力で頑張ります。




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