衆議院議員 山口第3区 河村たけおオフィシャルサイト
T's PARK > たけおリポート

文字のサイズを変更できます→


たけおリポート

河村たけおの耳袋


今回の河村建夫の耳袋は…

写真の建物は、5月に開所した「美祢社会復帰促進センター」(我が国初のPFI手法による官民協働の刑務所)

T's PARKからのQUESTION(問い) T's PARKからのQUESTION(問い)
7月に行われる参議院選挙の前哨戦とも言える統一地方選「県議会議員選挙」が行われました。自民党は「山口に活力。成長で活力を」をスローガンに、地域間格差のない自立した地域づくりを提言いたしましが、一部残念な選挙区があり、議席を減らす結果となりました。この結果を真摯に受け止め、皆様のご意見を国政にいかしたいと考えております。あなたが考えられる活力を注入すべき政治課題、及びご意見をお聞かせください。
河村たけおの答弁は下の方にあります。お急ぎの方はこちらをクリック!
国民の皆さんからのOBJECTION!
河村建夫の耳袋とは…
河村建夫の耳袋とは…

河村建夫の耳袋とは…

異議ありNo1 實能田佳代子[36才]
主 婦/美祢市
子育て世代として気になる課題は、教育問題、環境問題。地域の活力をどのように伝えていけば良いのでしょうか。私たちの故郷には素晴らしい大自然があります。子ども達には故郷を思い、他人や自然に対して思いやりの心を持って育って欲しいと願っています。「美しい国、日本」、「美しい故郷、山口」を美しいまま、子ども達へ伝えていくことが必要だと思います。そのための環境づくりをお願い致します。
異議ありNo2 近藤恭平[21才]
会社員/山陽小野田市
昨今の世の中は、あまりにも悲惨な事件が多すぎます。人を労(いたわ)る心が忘れられたのではないでしょうか、特に医療行政を見ても、高齢者は入院している療養ベッドが無くなり、行き場を失っています。また、障害者の問題も然りです。あまりにも現実の、そして現場の姿とかけ離れた政治が行われています。もっと官僚は現実に即した政策提言を行い、政治家は、将来の若者に希望と勇気を与える政治をしなければ活力は生まれません。
異議ありNo3 松本哲哉[40才]
会社員/山陽小野田市
今、私たちは年金を掛けていますが、将来が大変不安です。その上、最近の少子化問題がこれに拍車をかけています。本当にどうなるのでしょうか。また、国際結婚も囁かれていますが、出来ることなら良き日本の文化と伝統を後生に語り継ぎたいものです。その上、病気になっても医者にかかれない医療難民が増えては先進国とは言えないと思います。今一番大事な事は小児科医と産婦人科医を早急に養成し、安心して職務に専念し、子どもには夢と希望が持てる制政策を望みます。
異議ありNo4 山本美代子[56才]
主 婦/山陽小野田市
経済活性化や外交も重要課題ですが、身近な問題として、将来の年金が確保できるか、医療費の負担がこれ以上増えないか不安な材料は尽きません。福祉の面では、介護保険料を払っているにもかかわらず、介護の認定は年々厳しくなっているのが現状です。これまで、真面目に支払ってきた年金や介護保険料が正しく反映され、安心して暮らせる社会の実現を望みます。
異議ありNo5 的場幸子 [35才]
飲食業/宇部市
それぞれの地域づくりの中で、今の子ども達の学校教育にもう一つの活力を求めたいです。また、地域、親、子ども達が一つの輪になって行く中で、後から議員の方々の支えがあれば、ますます良い方向に向かって行くと私は思います。もっともっと私たちの身近に政治があり、参加しやすい状態を作って欲しいと願っています。どうか、私たちのための本当の政治を目指してください。
異議ありNo6 大西聡美[29才]
会社員/宇部市
障害者自立支援法が施行されてから一年が経ちました。日常生活に大きな変化を余儀なく受けた利用者さんにとっては、それぞれ不安や不満との戦いの日々だったと思います。これからは、もっと現場の声に耳を傾けて頂き、今現在、利用者さんが抱えている問題について理解して頂きたいと思います。そして、「新しくなって良かった」と全ての利用者さんが思える自立支援法の見直しを期待しております。
異議ありNo7 藤中義久[43才]
会社役員/宇部市
私たちの生活には、実感のない好景気の中、行政、財政改革と教育問題、どちらも避けて通ることの出来ない重要な課題です。基本給は増えても手取りが減るという不可解な現状、一日も早く健全な状態で好景気を実感できる社会を強く望みます。そして教育問題、子ども達の教育も当然ですが、子ども達を叱る事の出来ない未成熟な大人たち、早急な成人教育の必要性を強く感じます。安心して生活できる社会、将来に夢を持てる社会、これが一番ですね。
異議ありNo8 原野浩義 [70才]
自営業/宇部市
私は少子高齢化が進む今日、地方と都市との格差が拡大される現状にも目を向けて欲しいと思います。人々は地方から都市へと流れ、地方は益々過疎への道を辿り、荒廃した山林田畑と高層ビルの乱立する都市とに二分化するのではと危惧しています。日本には四季があり、春夏秋冬とそれぞれ特長のある自然環境に恵まれています。地方との調和を冀求(ききゅう)し、緑の国日本を守り、そこに育む人々こそが真の「美しき国、日本」の制作者になれるのではないでしょうか。
異議ありNo9 伊豆田靜子[59才]
会社役員/美祢郡
時代がうつろい、さまざまな社会環境が変化しつつある今、従来通りの主張を繰り返すだけでは、なかなか支持が得られないというのが現実なのではないでしょうか。為政者たるもの、単なる地元への利益誘導ではなく、地域全体の将来を見据えた展望を示して欲しいものです。地方分権が叫ばれる中、私たち住民一人ひとりも、これまで以上に政治について真剣に考えることが切に求められているような気がします。
異議ありNo10 光田英彦 [59才]
農 業/萩 市
農業を取りまく環境の厳しい状況は変わりません。その対策として農地集積を目指す認定農業者、集落営農を基礎とする特定農業団体の育成に力が注がれています。しかし、農山村と都市との地域格差の是正については、効果的な施策が見えません。国家の財政状況からすべての物差しが、人口および利用者数であり、施策の軸足が都市にあるように思えます。河村先生には、是非、農山村の生活基盤整備にも力を注いで欲しいと期待しています。
異議ありNo11 天沼はるみ[38才]
商業/萩 市
小学2年生の娘を持つ母です。今年から、3年生にも水曜日に午後の授業を設けると聞き「ゆとり」が見直されていると実感しました。しかしながら、土曜休校や授業数の少なさ、教科書の薄さに対して不安を拭えません。経済的余裕のある家庭のみ学習塾に力を入れる等、ますます二極経済が進んで行くように思われます。また、自己中心的な考え方が増えている近年の子ども達に、もっと集団で行動、勉強出来る時間を与えて欲しいと思います。
異議ありNo12 山本厚彦 [55才]
会社役員/阿武郡
農林業一筋に、戦後日本の発展に貢献して来た私たちの町は今、沢山の難問に直面しています。社会構造の変遷により、山は荒廃、増える休耕田で、都会や大企業の好調とは裏腹の現状です。昭和30年の旧5ヶ村合併時20,600人だった人口は今は7,800人。辛くも農林業を支えてきた方々も等しく高齢化が進み、年間30人にも満たぬ出生数の数倍が年々黄泉へ。課題は山積ですが、何よりも人間の生命源である中山間地の活性化対策を自民党に期待します。
河村建夫の答弁
河村建夫の答弁

「活力をそそぐべき政治課題」という問いに、皆様から多様なご意見をいただきました。ありがとうございました。

まず、實能田さん、的場さん、天沼さんからご意見をいただきました教育問題ですが、昨今の子どもたちの状況については、多くの方々からも不安や懸念の声が聞かれます。私は、「確かな学力」と「豊かな心」を育む「信頼される学校づくり」を進めることこそが、子どもたちの生き抜く力を育む上で極めて重要であり、初等中等教育改革の大きな柱であると考えています。

先月、4月24日に文部科学省が、子ども達の学力状況を把握する「全国学力・学習状況調査」を実施致しました。小学6年、中学3年を対象にしたもので、全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況を把握・分析し、教育及び教育施策の成果と課題を検証、その改善を図ることを目的としています。また、各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施設の成果と課題を把握し、その改善を図ることも目的としています。この調査は、学校間、地域間の過度の競争をあおるものでなく、学力や学習環境等の状況をきめ細かく把握し、教育施策や指導の改善につなげるための調査で、新たな義務教育の質を保証する仕組みを構築するためのものですので、是非ご理解いただきたいと思います。

安倍内閣は昨年、これまでどの内閣も成し遂げることのできなかった教育基本法改 正を成立させました。今はこの新法のもとに国家百年の大計たる教育の再生を目指す大切な時期です。新しい時代を切り拓く心豊かでたくましい日本人の育成を目指し、「人間力向上」のための教育改革を加速させることに私も全力を尽くします。

さて、松本さん、山本さんからの年金問題、そして藤中さん、原野さん、伊豆田さんからの日本の将来に対する真摯なご意見。ともに皆様の文章から、漠然とした不安を感じ取り、政治家として改めて責任の大きさを痛感しております。

まず年金につきましては、官民格差の解消を図るため、公務員等が加入する共済年 金を2010年度に廃止し、厚生年金に統合して年金を一元化するとともに、パート社員の厚生年金加入を増やす「年金改革法案」を今国会に提出しているところです。また、松本さんが、あげられていた医師不足という現実。自民党ではこの問題に対応し「緊急医師不足対策特命委員会」を設置し、4月27日初会合を開きました。この喫緊の問題に党を挙げて取り組んで参ります。

日本の将来という面では、地域活性化について安倍総理が先月那覇市で「霞ヶ関の役人が鉛筆を舐めながら政策を決定し、全国で金太郎飴のような街ができるようなことは安倍内閣では一切やらない」と宣言され、地域が主体的に知恵を出し、国がそれを応援する新しい地域再生策を推進していくという考えを改めて示されました。その取組みとして、4月から「頑張る地方応援プログラム」がスタートしました。これは、地場産品のブランド化、企業立地の促進、子育て支援など、地域の発想による独自の取り組みを支援するプロジェクトです。

近藤さん、大西さんからのご意見は、福祉に関するものでした。障害者自立支援法 に関しましては、同法の施行に伴う諸問題に対し(一)利用者負担のさらなる軽減、(二)事業者に対する激変緩和措置、(三)新たなサービスへの移行等のための緊急的な経過措置の三つの柱からなる改善策を講じました。これからも、厳しい現場からの声をお聞かせください。

最後に、中山間地域活性化のご意見をいただきました山本さん、光田さん。50代という働き盛りからのご意見は、現場からの貴重な声です。国土の大部分を占める農山漁村について、人口の減少や高齢化の進展等により、その活力は低下しています。しかし、新世紀の戦略産業として、大きな可能性を秘めていることも確かです。自民党では、意欲と能力のある担い手への施策の集中化、重点化を図り、「おいしく、安全な日本産品」の輸出を2013年までに1兆円規模とすることを目指すとともに、都市と農山漁村との交流の推進など、農山漁村の活性化に取り組んでまいります。農業、森林業、漁業は人の生活の基本を担う大切な産業です。大いに振興を図ります。




←戻る