衆議院議員 山口第3区 河村たけおオフィシャルサイト
T's PARK > たけおリポート

文字のサイズを変更できます→


たけおリポート

河村たけおの耳袋


河村たけおの耳袋河村たけおさん
現在、地方分権の推進、生活圏域の拡大、少子高齢化社会の発展、厳しい地方財政状況を踏まえて、市町村合併の啓発が進められています。これを受けて、私たちの地域においても、個々の枠組みの中、市町村合併に向けての議論が行われていますが、あなたの合併問題に対する率直な意見をお聞かせください。

※当アンケートは今年6月に実施したものです。

市町村合併について問う。

         <<耳袋は知恵袋>> 河村たけお Answer

政治不信が叫ばれる今、有権者は政治に対してどんな意識を持っているのだろう。河村建夫は皆さんの声を聞き、今後の活動の糧とするためにアンケート調査を実施しました。
河村建夫
大村 香織さん
大村 香織

40才 パート社員
小野田市

最近よく市町村合併という言葉を耳にしますが、正直言って私にはとても漠然としていてその内容がよく分かりません。同じ山口県内とは言え、これから先合併するであろう市町村の長所短所を理解し、一つにしてゆく事はかなり大変な事だと思います。まずは地域の今の状況を教えて頂いて、これから合併によって何が変わっていくのか私達にも分かるように説明して欲しいと思います。
藤本 善昭さん
藤本 善昭

72才 農業
楠町

今、平成の大合併と言われる合併論議が盛んである。わが楠町も昨年、宇部・小野田地域の合併協議が進められたが、不調に終わり、宇部・楠と小野田・山陽の2組に分かれてしまった。非常に残念である。これに不満を持つ住民側から次々に2市2町の合併を求める住民運動が起こっている。昔から密接な関係にある2市2町が、小異を捨てて大同に着き、お互いに広い視野に立って中核都市づくりを進めてもらいたい。
岡本 志俊さん
岡本 志俊

62才 農業
小野田市

我が小野田市は山陽町との合併協議が発足した。選挙の度に山口県は広島・福岡の狭間にあり沈滞化を言われてきた。大きな町が無いためである。今回の合併については、杯は大きい方がスケールメリットがあり良くも悪くも飛躍の絶好の機会と思い広域合併を期待した。破綻の趣旨は新市の名称、庁舎位置について合意が出来なかったことと認識しているが些細なことであり残念である。今後は理念に沿い魅力ある町づくりに邁進してほしい。
徳光 吉一さん
徳光 吉一

57才 建築業
小野田市

私は時代に逆流するかもしれませんが、何がなんでも合併して、大きな町、大きな市というのに少し不安を感じえません。なぜならば、人口比率に対しての交付金等は大都市優遇感がしてなりません。社会は一人一人の人間で成り立ち形成されています。たとえ何千人の村でもその村に対して本当に必要な物であれば人口等に関係なく交付金を充てるのも一方法だと私は思うのですが?皆さんはどうお考えでしょうか!
櫛崎由美子さん
櫛崎由美子

41才 主婦
美祢郡美東町

国定公園「秋吉台」を中心とした美しい自然と環境を守るためにも美東町にまず秋芳町との合併を進めて頂きたいと思います。その後の広域合併は、町の地理的条件や生活圏の面から判断すれば山口県中央が考えられます。しかし、本町の大田小学校が「美祢郡役所跡地」という歴史的価値ある事を重じた場合や、すでに美祢市域と合併しているJAや森林組合、消防組合等を考慮すれば美祢市との合併も考えられますが、合併により中山間へき地が取り残されないように公正な地域の発展・振興を希望します。
倉重 勝子さん
倉重 勝子

61才 主婦
山陽町

合併は、現在の財政状況を考えると避けられないことです。単純に考えると出来るだけ広域枠組みの方が有効だと思います。しかし、末端地域の利便性等を考えると、この広域合併にも種々の問題が考えられます。従ってそれをいかに克服していくか住民主体の協議がより大切だと思います。残念ながら私達の自治体では、小規模合併の協議会が設立され、一方に特定自治体をはずした広域合併の動きもあり、進展次第では弱小自治体は孤立する恐れもあります。合併の枠組みについて、国や県のある程度の公平な仲介も必要ではないでしょうか。
大島 満さん
大島 満

51才 JA職員
山陽町

私は合併に対する基本理念を耳にした時、長期的な経済不況、少子高齢化の進展、また環境問題が深刻化している中、山陽町と小野田市により合併する事で住民サービスの向上や環境問題解決の糸口になるのであれば、つまり活気あふれるまちづくりに向けて歩んでゆく事を基本に考え、広域合併をすることで機能集中による効率化また基礎的な自治会の連携をつなぎ、合併後の市として地域の活力が将来に向け魅力あふれる町としてゆくなら賛成です。
吉岡 征一さん
吉岡 征一

65才 無限有
小野田市

満足感がある毎日を過ごしたい。家族の中でも地域の中でも役立つことに挑戦したい。どんな職場で働いても毎日が一生懸命頑張ったという満足感があれば、ストレスは残らない。組織が大きくなっても個々の推進力があり、各々が機能すれば効果100倍となる。みんな活気ある町で生活をしたい。個々の幸福感が、大きな社会の幸福を実現させる。幸福は自分自身でつかむしかない。老いも若きも全員幸福になって貰いたい。明日も頑張ろう。
中原 昌代さん
中原 昌代

31才 OL
萩市

日常的に耳慣れた広域合併という言葉ですが、私達の生活はどのように変わるのか具体的な想像が出来ていないのが現状です。先日、周南市○○町の郵便番号を調べようとしたところ、前の市が分からず困ったことがありました。それが私の実生活での合併の実感でした。合併することにより、生活レベルでの小さな問題も出てくるのかもしれません。それらをクリアして生活がよりよくなったと実感できるよう盛り上げて欲しいと思います。
山田 洋子さん
山田 洋子

29才 主婦
萩市

萩市と三町、四村との合併が行われると聞きましたが、政治に全く興味のない私ですが産業のない市町村の合併に発展が期待できるのでしょうか。正直、不安を抱いています。合併後は国が交付金を十年間援助するとの事ですが、現に就職難で悩める若者、産業の一端である漁業も魚価の暴落で将来の灯りの見えない後継者。観光・商工・農林業者にしても安定して生活できるように交付金を配慮し有効に使ってほしいと思います。希望ある将来を期待しております。
五嶋 賢司さん
五嶋 賢司

39才 歯科医師
美祢市

美祢でも、合併に向けていろいろな場所で論議が盛んに行われていますが、いずれにしてもメリットやデメリットがあるのは当然だと思います。私としては、山口県全市町村合併が良いのではないかと考えます。合併しないにしても、山口県ネットワークづくりが最重要だと考えます。例えば、山口県だけで通用する金券やスポーツ券など、山口県が発展する要素を盛り込んだ総合的な計画です。人口が足りなければ、国外から来てもらうことも必要でしょう。そして、山口県の西部は商業都市、北部は漁業都市、東部は貿易都市、南部は交流都市、中央部は医療都市など総合的な都市づくりが必要な時期だと考えます。
久保 英浩さん
久保 英浩
59才
測量コンサルタント
美祢市

合併問題は、近年の少子化等による人口減少により必要事項であろうが、それによる市民への多少なりともの還元があるのであろうか。最近頻繁に報道される一部首長及び官公庁の収賄事件、小さな利益に比べ無限の損失。このような先の見えない人達による国や地方の運営が僅かな節約出来る財源の活用を行い得るか?我々にできる貢献は老人クラブ等の活動をもっと活発にしてボランティアによる地域の浄化や子どもたちの送迎等出来る範囲での協力をしたい。
中原 憲明さん
中原 憲明

47才 自営業
萩 市

本当に財政難なのか不思議でしょうがない。国家予算を何に使っているのか新聞紙上にてまず知らせて欲しい。身近に財政報告を出しながら国民に問うべきではないでしょうか。この10年、国による世論づくりにはあきれて「これが国家の姿だとは情けない」と思っています。毎年集落が2 千カ所消えているそうです。合併で一段と加速されることでしょう。
崔 美由紀さん
崔 美由紀

40才 会社員
阿武町

合併をすると、将来どうなるのかという個々の理解に温度差がある状態で、合併へのカウントダウンが始まった様に思います。住民に早く公開すべき情報を話し合う会が非公開だったり、メリット・デメリットがうまく伝わらなかったりと、スタートを切る前にやるべき事が十分でなかったのでは。しかし、スタートした以上、合併に関してしっかり情報公開して欲しい。又、合併により生ずる経費はよく考えて無駄のない様にして欲しいです。(使わなくても良い経費をここぞとばかり使うことのないように。)
末弘 篤さん
末弘 篤

50才 会社員
宇部市

この問題は、国の市町村合併基本施策を受けて、とりあえず合併しないと取り残されるというような雰囲気の中で検討が進んでいる感じがします。本気でやるにはまず、なぜ合併するのか?その目的は何か?合併のメリットは何か?もしデメリットがあればそれはどういう事か?そういうビジョンを固めるのが先です。それからいろいろ議論していく中で本当に地域住民の為になるという信念が生まれて来なければならないと思います。まずは足下固めから…。
大田 保子さん
大田 保子

43才 薬剤師
宇部市

宇部市を中心とする3市3町の合併ができることを住民の一人として大きな期待を持って見つめていました。まず、阿知須町が抜けて県央に行き残念でした。今度は小野田市と山陽町が宇部市との合併を拒否。今では楠町と1市1町で合併の方向へ進んでいます。いずれにしても、これらの進行状況の中で、市民の意見は全然反映されないまま進められてきた感じがします。市民レベルで話し合い、2市2町の合併を希望します。
栗田 将吾さん
栗田 将吾
26才
デザイン会社社員
宇部市

合併自体が良いのか悪いのかはわからない。何かが変わるきっかけが出来た訳で、問題は合併してその後どうするのかということ。そこの具体的な部分が早く見てみたい。それにしても、今後の自分達の未来が決まる大切なことなのに、気持ちが高揚してこないのは何故だろう。手に入る情報には無機質な活字だけが並ぶ。もし、本気で住民に関心を持って欲しいのであれば、合併問題への魅力づくりが大切だ。なにしろ、このテーマの基本は夢を語ることなのですから。
景山 桂子さん
景山 桂子

68才
宇部市

大小を問わず民間会社はリストラや賃下げで死にもの狂いの生き残りを計っているとき、一人地方自治体が安穏としていていい時代ではないと思います。議員や職員を減らし行財政改革を進め行政コストを精一杯引き下げる努力が求められていると思います。電脳処理の時代に、5000人の町に20万人の市と同じように首長や議員をおく必要はない時代に来ています。歴史のある地名は大字で残せばいいことで市の名前にこだわることはないのです。
作本 季里さん
作本 季里

45才 教員
宇部市

テレビ番組でカッタ君を見て宇部を知り、偶然住み始めて10年の歳月が流れた。他の土地から来た者だから客観的に宇部を見てしまうのかもしれないが、年々活気が無くなっていく宇部に危惧の念を抱いていた。そんな時、二市二町合併推進運動に関わり、今まで関心の無かった宇部の将来について考える羽目になった。今のままでは何の変わり様もない宇部を子ども達のために改革していくのは大人の義務である。そのためには、まず二市二町合併が絶対条件だと確信している。
植野麻紀子さん
植野麻紀子

31才 事務員
宇部市

市町村合併によって、私たちの暮らしが良くなるなら大賛成です。住民発議による運動も各地でおこっていますが、議会に民意が反映されていないのが現状では?宇部市は当初、広域合併を目指しましたが、1市1町に留まっています。住民発議では2市2町。なんだかうまく足並みが揃っていないようです。私たちの政治への無関心な姿勢にも原因はありますが、市民が立ち上がらなければならない議会の実状にも疑問を感じます。どちらにせよ、私たち市民の暮らしを第一に考えて慎重に検討していただきたいと思います。なにしろ、私たちの世代にとっては重要な問題なのですから。もちろん、私も自分の問題として考えなければいけないと思っています。
いよいよ動き出した平成の大合併。国・県・市町村民がしっかり連携を取りながら、全体で盛り上げていかなければならない。

Answer
市町村合併への機運が大いに高まってまいりました。皆様から多くの率直なご意見をいただき感謝致します。

合併の現状

六月十日、総理大臣官邸で、第六回市町村合併支援本部会議(本部長片山総務大臣)が小泉首相出席のもとで、本部員である全省庁の副大臣が揃って開催、勿論私も出席。その時の報告によると、全国の市町村の合併の状況は平成十五年四月一日時点で全国46道府県三、一八五市町村のうち、法定協議会・任意協議会への参加は一、八六六市町村となり、約六割が合併を推進している状況です。

山口県は周南市の合併が大きな刺激になっているようで、56市町村のうち、まだ合併の意思表示がないのは、8市町のみで、既合併の周南市を除く、10地域48市町村で法定協議会が設置されており、全国的にも合併推進の先進県となっています。合併特例法の期限は平成十七年三月三十一日となっており、このままで行けば、56市町村が19市町村になる予定です。また、美祢市・秋芳町・美東町の合併が実現すれば17市町村になりますが、この地域についてはこれから更に河村たけお検討が重ねられることと思います。

住民の声が届かない
現状の改善を

注目されるのは、宇部市・楠町と小野田市・山陽町の組み合わせが、最終的に二市二町に集約されるかどうかです。今回お寄せいただいたご意見の中にも、二市二町を希望する声がありました。県や国が公平に仲介すべきではないか?というご意見は傾聴に値すると思います。最近、関係の四市町で、全域合併を求める住民運動が起きつつあります。ご意見の中にも、住民の声を無視して、行政と議会サイドだけでやっているのではと疑問の声もいただきました。

全域合併への機運が関係市町村でどれだけ盛り上がるかにかかっていると思います。また一方、「合併のメリット、デメリットが良く判らない。」、「合併による夢が描けていない。」、「情報をもっと公開すべき。」という声にも耳を傾けるべきだと思います。


合併のその先を見据えた
自治体づくりを

三位一体論などと聞き慣れない言葉が近頃マスコミをにぎわせております。権限と財源を一体化して、国の補助金を減らして地方へ移すということから「三位一体」となるのですが、その点からするとパイは大きいほうが良いということになります。 少子・高齢化社会の進展、また非常に厳しい地方財政の状況等に適切に対応していくために、行政能力のより高い、財政基盤がより強力な、かつ効率的な行政サービスが出来る自治体をつくる必要があります。この視点に立って、目前の合併を推進することが望ましいと考えます。



←戻る