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21世紀を担う人材育成を

宇部市内21小学校区で
ハロー!イングリッシュ教室開始!

Project of Hello English  文部省は近い将来、小学校に英語学習を取り入れる方針を出しました。そのテスト的な意味をもたせて、本年度全国三十二都市で「地域ですすめる子ども外国語学習推進事業」を行っています。県内では早くから姉妹都市交流が盛んな宇部市が指定を受けましたが、これには自分の体験を踏まえ、英会話力の弱さを痛感している河村建夫代議士の積極的な働きかけが大きな力となりました。

 宇部市は「子どもたちの外国語コミュニケーション能力を培い、国際理解を深め、国際化時代に対応できる人材の育成」を事業趣旨として社会教育関係者、ボランティア団体、留学生、PTA、学識経験者など十数人の推進協議会を編成し、調査研究の末事業計画をたてました。

 その結果、九月から市内の二十一小学校全校区で「ハロー!イングリッシュ教室」が始まりました。土曜日と水曜日のコースでそれぞれ十二回の講座が組まれています。このほかにも二回の一泊体験学習があり、ここでは外国人の親子とスポーツ、料理、遊びのなかで英語を学ぶことになります。

 十月の土曜日、河村代議士は、自宅近くの常盤ふれあいセンターでの教室を視察し、子ども逹の輪に入って一緒に楽しみました。講師は山大工学部留学生の王曙東先生と通訳の方でした。二十五人の子ども逹は王先生の口元を見ながら、真剣な表情で発音を真似ていました。もう五回目の教室ですから、動物や色の質問にも直ちに答えるなど、すっかり英語になじんでいる様子でした。

 協議会の島幸子会長は「六十人の講師陣が集まったことが成功の第一。姉妹都市交流二十年の成果がここにも表われていると感じています。この教室に参加した子ども逹は、これからも、きっと英語に興味を持ってくれるでしょう」と話しておられました。

ハロー!イングリッシュ

講師のひとりとして、ハロー!イングリッシュに
参加いたしました。

ピーター・ワンさん
ピーター・ワン
山大工学部留学生

 英語を学ぶには7才から12才までの児童が最も良い年齢であるということは周知の事実です。しかし、この考えをすぐに実践に移すのは難しく、そういう点において、河村代議士は積極的に小学生の英語教育問題を投げかけてこられ、その成果をあげておられます。

 私は中国からの留学生として、日本の子ども達に私の英語の知識を分かち合える機会をいただき光栄に思います。中国では英語教育に携わり、県庁(中国の)では中国語と英語の翻訳や通訳を担当していました。このように経験はあるのですが、やはり最初は日本で教えるということに少し緊張していました。毎回の授業に際して、分刻みに何を教え、どういうふうに説明し、どういうふうに授業を展開させていくか教案を作ります。

 また、私は英語圏の人間ではありませんので、私自身の発音にも注意を払っています。子ども達は簡単な英語の文、日常的な英単語を少なくとも100、英語のゲーム、歌、英語の発音のうち10くらいをすでに学び、大変レッスンを楽しんでいるようです。

 先日はゲストの方が来られましたが、子ども達は英語でちゃんと挨拶ができ、なんと質問も英語でできたのです!私は、子ども達が授業の中で適切な発音や自然な話し方を学習の初段階で学び、身につけられるように、「良い影響」を与える存在でありたいと願っています。

スタート!


 子ども達は目を輝かせ、いきいきと英語を学んでいます。

島幸子さん
島幸子
推進協議会会長

 2000年度に文部省が企画した「地域ですすめる子ども外国語学習の推進」に応募した宇部市は、河村代議士のご推薦のお陰で全国32箇所のうちに選ばれました。9月末から学習が始まり、現在約1500名ほどが各校区の集会場で水・土の週2回の英語を学んでいます。

 指導する先生方は、「英検2級以上かそれと同等の資格を持ち、子ども好きの方」という条件付きの公募で選ばれた約60名で、皆優しい笑顔の子ども好き、しかも英語力のある方ばかりです。カリキュラムは「英語の基礎」と「国際理解」を2本の柱としたレッスン・プランで、先生方はそれに自分たちの工夫を加えて、素晴らしい授業になっています。

 特に留学生の方達がゲストとして授業をしてくださる時は、子ども達は習いたての英語を駆使して、得意げに話しかけています。目を輝かせ、大きな声を出して英語を学んでいる子どもたちを見るのはとても嬉しいことで、先日は河村先生も授業に参加して下さいましたが、どなたでも近くの集会所を訪ねてみてください。子ども達が「Hello,nice meet you!」と笑顔で迎えてくれますから。

恥ずかしがらず、「How are you?」とコミュニケーションできる子ども達に、明るい未来。

赤木弥生さん
赤木弥生
全国語学教育学会山口支部代表
大学非常勤講師

 子ども達は毎週「Hello」と言って元気に教室にやって来ます。正直子ども達の反応のよさには少々驚かされました。旺盛な学習意欲、英語、国際理解教育に対する関心の高さは私の予想をはるかに越えており、「本当に全力でこちらもやらなければ」と痛感する一方、英語を教えることがこんなにも楽しめたことはありません。

 「Hello,how are you? Fine, thank you.」大人が四苦八苦するこんなコミュニケーションの英語を子ども達は恥ずかしがることなく楽しんで練習し、1日目から言えるようにりました。子ども達は積極的に授業参加し、実に反応がよいのです。理由は色々と考えられますが、時代のニーズを感じずにはいられません。

 次世代を担う子ども達は、国際語としての英語、コミュニケーション能力、国際理解能力を無意識ではありますが、最も重要な教育と認識しているからでしょう。新しい教育を実践しようとするとき、指導者研修は必須であり、カリキュラム作成も重要です。

 それができる土壌を作っていただいたことは日本の現状では画期的なことであり、意義ある教育を行うことができる大きな要因と自負しています。この成果を基にさらに発展させ、「国際理解とコミュニケーションのための英語教育」を宇部市から全国に発信していきたいと願っています。





IT活用による未来型教育の具体的イメージ

前萩市教育長岡村哲夫氏に聞く

次世代、インターネットを活用した教育環境

映像を使って見る

●教科書、黒板で表現できないものもすぐ分かる
(算数での立体図形や社会での等高線の立体など)

●危険を伴う実験をバーチャルに体験できる

(高度で学校では実施困難な理科の実験など)

●潜在能力を引き出せる

(理想的なフォームの追求、運動理論の確立など)

●エイズ、薬物の怖さを知り、危機意識を高める

(発病の状況をリアルに見るなど)


期待される効果


[教 師]

指導方法・内容の多様化
短時間で効果的教材を作成
効果的映像等教材の共有
【きめ細かい授業の実現】


[児童生徒]

興味・関心の喚起
理解の深化
【分かりやすい授業の実現】

岡村哲夫氏
岡村哲夫氏
21世紀は、教育現場でもインターネット・マルチメディアの活用が必須と言われる中、河村先生の尽力で、萩市の小・中13校ではいち早くパソコンの導入が実現しました。2005年度を目標に、すべての学級から、あらゆる授業において教員及び生徒がコンピューター・インターネットを活用できる環境が整う訳ですが、現在はまず教員が使いこなせるよう指導者の養成が急ピッチで進められています。

この10月には13校すべてにパソコンの設置もでき、これからどのように活用していくのか、教員・学校教育委員会が連携をとりながら実践を交えて検討されるものと思います。各学校の設置規模としては、コンピューター教室で児童生徒一人1台となっており、小規模ほど触れるチャンスが多く、学校間の格差をどう是正していくかが当面の大きな課題といえそうですが、とりあえず今年度中には、マルチメディアを使っての校長会が開かれる予定です。

モデル地域としての初めての試みだけにハード・ソフト両面での様々な課題は山積みしていますが、先行して取り組んできた見島小学校では、同じモデル校の柳井小学校に、島に揚がった本マグロの映像をリアルタイムに送信したり、同じ授業を受けたり、早くもマルチメディアを活用した授業を楽しんでいるようです。

便利な一方でインターネットは危険な部分も持ち合わせている為、学校教育のなかでしっかりした指導・目標が不可欠です。学校関係者はこの機会を活かし、21世紀をになう子どもたちに最も有益な活用法の模索に努めなければなりません。


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