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活動報告

「教育基本法の改正について」

自民党文教制度調査会長
河村 建夫

教育基本法案の理念

皆様方のお手元に教育基本法案と現行教育基本法の比較という冊子があると思います。ちょっとこれを見ていただきたいのでありますが、現行法が右に、教育基本法が左に書いてあります。皆様方、これまでにこの教育基本法をお読みになった方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか。

……ありがとうございます。かなりいらっしゃいますね。先生をおやりになった方は、これを頭に入れておきませんと先生の免許が取れませんから読んでいると思います。実はそういう私も、山口県の文教警察委員長もやっておりましたが、この法案を読んだことがありませんでした。国会議員になって、この法律を改正するというので読みました。党本部で自民党の国会議員の方々にたくさん来ていただき第一回目の大会を開催したとき、中曽根元総理に話をしていただきました。中曽根元総理は臨時教育審議会というのをお作りになりました。しかし、まだ教育基本法は改正しないという前提でやったので、次は君たちにぜひこの問題を取り上げてもらいたいとこうおっしゃっておりました。中曽根元総理がおっしゃったのは次のようなことで、我々には目から鱗でした。現行の法律はわずか11条しかありません。その中に、教育とは日本国憲法の精神に則り平和国家を形成していく人格を完成させるものだと確かに立派なことが書いてあります。いまの教育基本法が悪いということではないのです。しかし、これを読んでみて日本の匂いがしますか、とおっしゃいました。どこにも日本の歴史・伝統文化について触れていないのです。家庭教育のことについても触れていません。これが本当に日本の教育基本法と言えるのでしょうか。この教育基本法は世界中どこに持っていっても、韓国でもブラジルでもアメリカでも通用します。これはこれで大事ですが、この上に日本の匂いのする教育基本法を作るべきだとこうおっしゃいました。なるほどと我々は、そのとき得心いたした次第であります。


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